全ての都道府県で、令和5年度の地域別最低賃金の答申が行われました。中央最低賃金審議会が示した引上げ額の目安は39円~41円でしたが、この目安額よりも大幅に引き上げた県も多く、全体として39円~47円の引上げとなりました。これにより、改定額の全国加重平均額は1,004円となり、1,000円を超えました。
今後、答申された改定額に対する異議申出の手続を経た上で、正式に決定される見込みです。
◇ 2023年8月18日 厚生労働省 報道発表資料「全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました」